~災害時の″トイレパニック”を防ぐ、防災対応アイテム~
キャンプギアブランド「VASTLAND(ヴァストランド)」を展開するVASTLAND株式会社(本社:兵庫県姫路市/代表:田中悠貴)は、1台5役になる「折りたたみ式簡易トイレ」を発売します。
本製品は、災害時には簡易トイレとして使用できるほか、日常ではコンテナボックス・椅子・踏み台・ゴミ箱として活躍する、防災と日常使いを両立したアイテムです。
震災時において、被災者の生活を脅かす深刻な課題の1つとなったのが「トイレパニック」です。
排泄は日常生活に欠かせない行為であり、災害時であっても我慢できるものではありません。しかし、大規模災害が発生すると下水道などのインフラが停止し、復旧までに長期間を要するケースがあります。
日本トイレ研究所の調査データによると、東日本大震災時、下水処理場の仮復旧までに1年以上かかった地域もありました。また、仮設トイレの設置にも数日から数十日を要し、設置後も汲み取り作業を担うバキュームカーの不足により、使用できなくなるケースが多く発生しました。
その結果、被災者は不衛生な環境での生活を余儀なくされ、感染症リスクの増加にもつながります。
さらに、トイレの使用を控えるために水分摂取を避けると、脱水症状やエコノミークラス症候群などの二次被害を引き起こす要因にもなっています。


参考文献:日本トイレ研究所.「東日本大震災3.11のトイレ-現場の声から学ぶ-」.https://www.toilet.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/13/redbook1.pdf
一般社団法人日本トイレ協会「災害・仮設トイレ研究会」のアンケート調査によると、災害時用トイレの備蓄率は28.8%に留まっています。2017年以降、年々上昇傾向にはあるものの、懐中電灯や水などと比べると半分にも満たない状況です。
備蓄しない理由として最も多かったのは「特に理由がない」、次いで「備蓄する場所やスペースがない」という回答でした。
回答者の約8割が「災害時にトイレが使えなくなる」ことを認知しているにも関わらず備蓄率が低い背景には、どこかで「自分は大丈夫だろう」という正常性バイアスが働いている可能性が考えられます。


参考文献:一般社団法人日本トイレ協会「災害・仮設トイレ研究会」.https://app.box.com/s/gs0sot9ov2b1wzohjaa4sj63ngmx5ip4
災害時のトイレ問題が深刻である一方、備蓄の必要性を理解していても行動につながらない現状を受け当社は、「使いながら備える」トイレの開発を目指しました。
備蓄しない理由として多かった「特に理由はない」という声の背景には「普段使わないものを常備しておくことへの抵抗感」があるのではないかと考えました。災害時の必要性は理解しているけれど、なんとなく普段は使わないから実感が湧かない…という意識があるのではないか。
そこで、日常的に使えるアウトドア用品としても活躍する設計にすることで、結果的に「なんとなく備蓄」している状態をつくることを目指しています。

4つの使い方ができるよう、設計しました。




災害時にすぐ使用できるよう、工具不要・4ステップで組み立て可能な設計です。

衛生面が気になるトイレだからこそ、汚れた場合は本体丸ごと水洗い可能。
繰り返し清潔に使用できます。

非常時に、手を塞がず持ち運べるよう、ナップサック型になった収納ケースを付属しました。

使用しない時は厚さ約10cmまでコンパクトに収納可能。
押し入れや車の荷室にも収まりやすく、場所を取りません。


サイズ:約 幅29.5cm×奥行35cm×高さ30cm (収納時/約 幅29.5cm×奥行35cm×高さ9.5cm)
材質:本体/PP 収納袋/ポリエステル
重量:約1.5kg 耐荷重:100kg
価格:3,280円(税込)
※2月13日まで通常価格の20%OFFにて販売
■過去のプレスリリースはこちらからご覧ください
https://corp.vastland.co.jp/news/press-release/
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